不動産業界でデザイナーとして働く建築士。

【AFTY VX事業部CGデザイナーインタビュー】

こんにちは。
㍿bELI AFTYのデザイナー兼採用担当の古里です。
私が担当させていただく初の記事として、私の所属しているVX事業部に今年から入社した油川公之 (Aburakawa Koji)さんにインタビューをさせていただきました。油川さんは弊社の不動産広告に必要不可欠なバーチャルホームステージングの担い手です。建築士としての経歴をお持ちの油川さんが異業種でデザイナーとして入社を決められた経緯や所属の事業拡大について語って頂きました。

建築士からCGデザイナーへ。
学生時代からAFTY入社までの経緯について

ーー過去の経歴を教えてください。大学在学中、建築に興味を抱いて、専門学校に進学しました。建築士試験の合格に向けて授業が組まれている学校だったので、設計課題をこなしつつ、2級建築士合格を目指していました。卒業/資格習得後は、学生時代からアルバイトでお世話になっていた設計事務所に正社員として入社しました。

ーー異業種に興味を持ったきっかけは?学生時代は建築設計がメインだったのですが、課題の発表で使用するCGパースの作成を繰り返し経験したことで、CGデザインへの魅力が増していきました。いつかCGをメインに仕事をしたいと思っていたところ、AFTYと出会いました。

ーー弊社の面接の第一印象はどんな感じでしたか?面接とは思えないほどフランクでした。私の上司にあたるチーフデザイナーが面接をしてくださったのですが、形式ばった面接にとらわれないアプローチの仕方をする方で、経歴や自己紹介を聞くだけではなく、当時の自分がCG作成で疑問を抱いていたことをその場で教えてくださったりしました。ご自身が携わる業務における作成過程のご教示もいただき、私が入社できたら何を求められるのかが明確にわかるご説明をしてくださいました。

ーー転職をした決め手は何だったのでしょうか?不動産という業種でありながら、業界の先を見据えてCG事業に取り組んでいる姿に感銘を受け、自身も参画したいと思ったからです。

ーー前職ではどのような業務をしていたか教えてください。確認申請業務、役所との事前協議、施工図のチェック、設計検査、各種図面作成の補助や建物の省エネ計算などなど。今の仕事と通じるところで言うと、素材の剪定にあたって、外観パースやエントランスパースの作成も担当していました。

ーー前職時代のよかったこと・苦労したことはありますか?良かったことに関しては、建築士としての実務的な知識や感覚が身についたところです。具体的な例を挙げると、施工図のチェックを通して部材のスケール感を身につけることができました。その経験は、現況写真や簡易的な図面からモデリングしていかなければならない、現在のCG作成業務にも活きていると思います。 大変だったところで言うと、常に法律と隣り合わせな仕事だったので、業務時間外での自主的な勉強が多かった事ですかね。仕事中に抱いた疑問や不安を解決する為に、事例を探したりして。また、学んだことが形として見えにくいのは苦しかったですね。

2022年始めからAFTYでCGクリエーターとして働き始めた油川さん。現在の仕事内容や今後の展望について。

ーー現在担当している業務やミッションについてお伺いしてもよろしいでしょうか。僕はVX事業部でバーチャルホームステージングを担当しています。具体的には物件のオーナー様が弊社へ物件を預けていただく場合に、成約促進素材として作成する広告のイメージをCGで作成しています。実際のお部屋の写真や間取り図から、3D空間上でボリュームを再現し、弊社提携家具ブランドのモデルを配置したり内装デザインをコーディネートして魅力的な居住空間の演出をしています。そのほかにも自社販売する売買物件のプランニングなども行なっています。

ーー仕事の流れを教えてください。プロジェクトのフローとしては、まず営業の方から案件をいただき、ペルソナ(顧客像)や、オーナー様のテイスト、導入家具等を検討したのち、図面起こし、モデリング、レンダリングといった流れで作成をしています。今の僕の技量だと2日で1件こなしているような感じです。

ーーチームの紹介をお願いします。僕の所属しているVX(Visual Transformationの略称)事業部には計4人在籍しておりまして、主にCGとDTPデザイン担当で分かれています。僕はCGの担当で、チーフデザイナーの古澤の下で動いています。僕自身(広告用としての)CG作成の経験はなかったので、技術や知識の豊富なチーフのご指導のもとで学ばせてもらっています。雰囲気としてはとてもフレンドリーな環境で、デザインジャンルの垣根を超えて意見を交わしたりしています。ランチブレイクでは部内の方と一緒にお昼に行っています。

ーー入社前と入社後で、ギャップはありましたか?入社前から面接等を通して自由な雰囲気であるのは感じ取れてはいたのですが、実際入ってみてデザイナーだけに関わらず、営業から事務の方々まで固定概念(服装など)にとらわれないでお仕事をされていて、不動産会社としては斬新なコーポレートカルチャーだなということを再認識しました。

ーー仕事でやりがいを感じるのはどんなときですか?スケルトンリフォームの案件が来たりした時に、営業の方とコミュニケーションをとりながらご意見をプランニングに反映して、それが実際に具現化できた時、さらにその物件が売れたりしたら大喜びです!また、賃貸反響等を通して、納品したCGをオーナーさんが喜んでくださった時とかは、お客様との直接的な関わりが少ないからこそやりがいを感じますね。

ーー成長を実感できる瞬間やエピソードなどがあれば教えてください。品質等の向上にはまだまだ突き詰めることが多いと感じますが、やっぱり作成スピードではないでしょうか。入社したての頃は1物件1週間くらい掛かっていたのに比べ、今では2日で1件できるようになっているのは技量が上がったかな、と感じるところですかね。

ーー仕事で大切にしていることは?難しいですね…
一言で言うと、”デフォルメをしすぎない” ということです。
イメージの為のCGとは言え、実際にそこに住む人たちを想像して、現実的な住空間を創出することを念頭に置いて作成に当たっています。どこかでリアリティが欠如しているとプランニングも破綻してきてしまう可能性があります。部材ひとつにしても、適正なスケール感を持って作成しています。

ーーお仕事を通して気づいたこと、魅力はなんですか?どんな物件でも魅力的な住空間に昇華して、魅せることができる点です。一般的な物件広告の様に、現況写真や図面だけではそこでの暮らしを想像しにくいと思います。CGを駆使し、実際に家具を配置して生活感を創出することで、先述の様な広告と差を付けられるのではないでしょうか。

ーー今後の展望について教えてください。弊社で掲げているバーチャルホームステージングを次の段階に持っていければと思っています。というのは平面でのヴィジュアライゼーションだけでなく、動画作成等を通して、広告を見ていただく方により現実的なCG体験というものをしていただきたいからです。不動産屋さんとしてこれをやっているというのはなかなかないと思うので、皆さんのココロを揺らせるのではないでしょうか!

ーー最後になりますが、一緒に働きたい人はどんな人になりますか。想像力豊かな人です。 自らアイディアを創出したり共有できる方々と働きたいです。デザイナーと言っても多岐にわたるジャンルがありますので、一見畑違いに見えたとしても、どこかでそのアイディアが通ずる場面が出てくると思います。趣味嗜好的なところで言うと、映画(SF、特撮)や音楽鑑賞(R&B、ファンク、ディスコ系)を好みますので、同じような趣味をお持ちの方がいればより大歓迎です(笑)

入社間も無く、弊社の広告業の要を担うAFTYの原動力になっている油川さん。
VX事業部ではこんな油川さんと一緒にお仕事をする仲間を募集しています。
異業種、経験等関わらず、お客様の居住空間のトータルプロデュースに携わりたい、という方は、是非弊社へお声がけください!
エントリーお待ちしております!

不動産業界でデザイナーとして働く建築士。

【AFTY VX事業部CGデザイナーインタビュー】

こんにちは。
㍿bELI AFTYのデザイナー兼採用担当の古里です。私が担当させていただく初の記事として、私の所属しているVX事業部に今年から入社した油川公之 (Aburakawa Koji)さんにインタビューをさせていただきました。油川さんは弊社の不動産広告に必要不可欠なバーチャルホームステージングの担い手です。建築士としての経歴をお持ちの油川さんが異業種でデザイナーとして入社を決められた経緯や所属の事業拡大について語って頂きました。

建築士からCGデザイナーへ。
学生時代からAFTY入社までの経緯について。

ーー過去の経歴を教えてください。
大学在学中、建築に興味を抱いて、専門学校に進学しました。建築士試験の合格に向けて授業が組まれている学校だったので、設計課題をこなしつつ、2級建築士合格を目指していました。卒業/資格習得後は、学生時代からアルバイトでお世話になっていた設計事務所に正社員として入社しました。

ーー異業種に興味を持ったきっかけは?
学生時代は建築設計がメインだったのですが、課題の発表で使用するCGパースの作成を繰り返し経験したことで、CGデザインへの魅力が増していきました。いつかCGをメインに仕事をしたいと思っていたところ、AFTYと出会いました。

ーー弊社の面接の第一印象はどんな感じでしたか?
面接とは思えないほどフランクでした。私の上司にあたるチーフデザイナーが面接をしてくださったのですが、形式ばった面接にとらわれないアプローチの仕方をする方で、経歴や自己紹介を聞くだけではなく、当時の自分がCG作成で疑問を抱いていたことをその場で教えてくださったりしました。ご自身が携わる業務における作成過程のご教示もいただき、私が入社できたら何を求められるのかが明確にわかるご説明をしてくださいました。

ーー転職をした決め手は何だったのでしょうか?
不動産という業種でありながら、業界の先を見据えてCG事業に取り組んでいる姿に感銘を受け、自身も参画したいと思ったからです。

ーー前職ではどのような業務をしていたか教えてください。
確認申請業務、役所との事前協議、施工図のチェック、設計検査、各種図面作成の補助や建物の省エネ計算などなど。今の仕事と通じるところで言うと、素材の剪定にあたって、外観パースやエントランスパースの作成も担当していました。

ーー前職時代のよかったこと・苦労したことはありますか?
良かったことに関しては、建築士としての実務的な知識や感覚が身についたところです。具体的な例を挙げると、施工図のチェックを通して部材のスケール感を身につけることができました。その経験は、現況写真や簡易的な図面からモデリングしていかなければならない、現在のCG作成業務にも活きていると思います。 大変だったところで言うと、常に法律と隣り合わせな仕事だったので、業務時間外での自主的な勉強が多かった事ですかね。仕事中に抱いた疑問や不安を解決する為に、事例を探したりして。また、学んだことが形として見えにくいのは苦しかったですね。

2022年始めからAFTYでCGクリエーターとして働き始めた油川さん。現在の仕事内容や今後の展望について。

ーー現在担当している業務やミッションについてお伺いしてもよろしいでしょうか。
僕はVX事業部でバーチャルホームステージングを担当しています。具体的には物件のオーナー様が弊社へ物件を預けていただく場合に、成約促進素材として作成する広告のイメージをCGで作成しています。実際のお部屋の写真や間取り図から、3D空間上でボリュームを再現し、弊社提携家具ブランドのモデルを配置したり内装デザインをコーディネートして魅力的な居住空間の演出をしています。そのほかにも自社販売する売買物件のプランニングなども行なっています。

ーー仕事の流れを教えてください。
プロジェクトのフローとしては、まず営業の方から案件をいただき、ペルソナ(顧客像)や、オーナー様のテイスト、導入家具等を検討したのち、図面起こし、モデリング、レンダリングといった流れで作成をしています。今の僕の技量だと2日で1件こなしているような感じです。

ーーチームの紹介をお願いします。
僕の所属しているVX(Visual Transformationの略称)事業部には計4人在籍しておりまして、主にCGとDTPデザイン担当で分かれています。僕はCGの担当で、チーフデザイナーの古澤の下で動いています。僕自身(広告用としての)CG作成の経験はなかったので、技術や知識の豊富なチーフのご指導のもとで学ばせてもらっています。雰囲気としてはとてもフレンドリーな環境で、デザインジャンルの垣根を超えて意見を交わしたりしています。ランチブレイクでは部内の方と一緒にお昼に行っています。

ーー入社前と入社後で、ギャップはありましたか?
入社前から面接等を通して自由な雰囲気であるのは感じ取れてはいたのですが、実際入ってみてデザイナーだけに関わらず、営業から事務の方々まで固定概念(服装など)にとらわれないでお仕事をされていて、不動産会社としては斬新なコーポレートカルチャーだなということを再認識しました。

ーー仕事でやりがいを感じるのはどんなときですか?
スケルトンリフォームの案件が来たりした時に、営業の方とコミュニケーションをとりながらご意見をプランニングに反映して、それが実際に具現化できた時、さらにその物件が売れたりしたら大喜びです!また、賃貸反響等を通して、納品したCGをオーナーさんが喜んでくださった時とかは、お客様との直接的な関わりが少ないからこそやりがいを感じますね。

ーー成長を実感できる瞬間やエピソードなどがあれば教えてください。
品質等の向上にはまだまだ突き詰めることが多いと感じますが、やっぱり作成スピードではないでしょうか。入社したての頃は1物件1週間くらい掛かっていたのに比べ、今では2日で1件できるようになっているのは技量が上がったかな、と感じるところですかね。

ーー仕事で大切にしていることは?
難しいですね…
一言で言うと、”デフォルメをしすぎない” ということです。イメージの為のCGとは言え、実際にそこに住む人たちを想像して、現実的な住空間を創出することを念頭に置いて作成に当たっています。どこかでリアリティが欠如しているとプランニングも破綻してきてしまう可能性があります。部材ひとつにしても、適正なスケール感を持って作成しています。

ーーお仕事を通して気づいたこと、魅力はなんですか?
どんな物件でも魅力的な住空間に昇華して、魅せることができる点です。一般的な物件広告の様に、現況写真や図面だけではそこでの暮らしを想像しにくいと思います。CGを駆使し、実際に家具を配置して生活感を創出することで、先述の様な広告と差を付けられるのではないでしょうか。

ーー今後の展望について教えてください。
弊社で掲げているバーチャルホームステージングを次の段階に持っていければと思っています。というのは平面でのヴィジュアライゼーションだけでなく、動画作成等を通して、広告を見ていただく方により現実的なCG体験というものをしていただきたいからです。不動産屋さんとしてこれをやっているというのはなかなかないと思うので、皆さんのココロを揺らせるのではないでしょうか!

ーー最後になりますが、一緒に働きたい人はどんな人になりますか。
想像力豊かな人です。 自らアイディアを創出したり共有できる方々と働きたいです。デザイナーと言っても多岐にわたるジャンルがありますので、一見畑違いに見えたとしても、どこかでそのアイディアが通ずる場面が出てくると思います。趣味嗜好的なところで言うと、映画(SF、特撮)や音楽鑑賞(R&B、ファンク、ディスコ系)を好みますので、同じような趣味をお持ちの方がいればより大歓迎です(笑)

入社間も無く、弊社の広告業の要を担うAFTYの原動力になっている油川さん。
VX事業部ではこんな油川さんと一緒にお仕事をする仲間を募集しています。
異業種、経験等関わらず、お客様の居住空間のトータルプロデュースに携わりたい、という方は、是非弊社へお声がけください!
エントリーお待ちしております!