横浜関内と東京青山で不動産会社の代表をしてる田平(たひら)です。
管理手数料0円の不動産管理以外にもリノベーションや売買など不動産に関わる仕事はほぼやってます。
不動産だけに関わらずこのブログでは色々発信していきます!
2023-10-27
不動産の囲い込みについて
本記事は2023年12月7日に作成されました。
色んなところから印象操作をせっせして、僕のブログをメールでオーナーに送っているといる情報が入ってきてます。
※いちいち送るのすごい
どこまで暇なんだよというのと、そんなことしてるなら自分のとこのサービス見直したり、いちいち人のブログを添付してネチネチとネガティブキャンペーンしてる自分の人間性を見直した方がいいよとアドバイスしたい。
※証拠メールはいくつもいただいているので全部大切に保管してるというね。
さて、今回毒づいてはじまりましたが、あまりにも事実無根の内容を拡散されているので、悪口はいいけど事実ではないことに関してはここらでしっかり違うと説明しておこうとおもいました。
アンサーブログ的なものですかね。
今回はAFTYでは、他社が積極的に紹介できないようにして仲介手数料目的で囲い込みしているといわれているので「囲い込み」をテーマに書いていきます。
早速僕のオーナー様にきた他社のメール文を抜粋して添付します。
以下オーナー様に届いたメール
また、気になる情報として現在ご依頼の管理会社様が「管理料無料」を見直すという情報が確認できました。ご存知かもしれませんがお知らせさせていただきます。
【HP内の情報】
https://beli.co.jp/blog/blog-25/
(弊社のブログ 「重大発表 管理費用に関して重要なお知らせ」)
「管理料無料」を謳っている管理会社は数社ございますが、これまでも数年やって採算が取れずに撤退した管理会社は複数ございます。
差しでがましく恐縮ですが、募集情報を確認させていただきましたところ
不動産業者間サイトに「形式的」には掲載されておりますが、詳細画面を確認すると「要確認」となっており仲介業者が転載することを制限しております。※資料を添付致します。
「スーモ、アットホーム、ホームズ」などのエンドの個人のお客様が閲覧するサイトは管理会社の承諾があれば、オーナー様と契約を結んでいない仲介業者も掲載可能なサイトになっておりますので、早期成約を目指す管理会社は「転載可」として募集致します。
このような「囲い込み」の募集方法を取る理由は、自社で案内して成約に至れば入居者からも仲介手数料を1ヶ月分を取得することが出来ます。
この1ヶ月分の仲介手数料欲しさに「囲い込み」をして他の業者が積極的に紹介できないようにしております。
オーナー様に対してコストを安くしてる業者がとる手法でございますが、
これでは毎月の管理料が安くとも成約に至らなければ賃料が発生しませんので、トータルではオーナー様の収支がマイナスになることもございます。
赤文字の部分なども全く同じで、これ以外の内容もつらつら書いてますが、割愛します。
※該当記事を実際にご覧になりたい方はこちら
囲い込みとは
そもそも囲い込みってなにかというと
売却の仲介を依頼された物件を意図して他社に紹介せず、自社でその物件を買う人を見つけ、売却も購入も自社でのみ成約させようとすることです。
上記はネットから引っ張ってきました。
賃貸にかえると、囲い込みとは、賃貸管理を依頼された物件を意図して他社に紹介せず、自社でその物件を借りる人を見つけ、オーナーと入居者両者から報酬をもらうために、自社でのみ成約させようとすることです。
ようは他社に紹介しないで自分達しか関与できないようにして利益をとるのを囲い込みと定義されています。
ここまでいいですね。
では僕らは囲い込みをやっているかいないかというと
「やっていない」一択です。
広告に関しても制限は仲介さんには制限をかけさせてもらってますが、他社に紹介しないというのは一切やってない。
不動産業界では物件を預かると、不動産業者しか閲覧できない専用のポータルサイトに物件を募集開始したのでお客様がいたら紹介してください。と広告を掲載します。
業者に向けてアナウンスです。
あわせて、一般のお客様向けのサイト(SUUMOなど)にも募集されましたよと掲載していきます。
借りたい人に向けてアナウンスです。
囲い込みはその名の通り、囲い込んでいるので業者間サイトに掲載はしません。
業者間サイトに掲載したのにもかかわらず紹介しないといわれたら、普通に業者に怒られます。
ですので、一般のお客様に向けたサイトにしか掲載しないのが囲い込みです。
そしてそういった囲い込みを僕らがやっているかというと、
やってない
100%仲介会社にも紹介してる。
では、なにをもってこのメールを送った担当者が囲い込みしてるといってるのかを説明しますね。
まず業者間サイトに掲載すると広告転載に関して
3つの項目を仲介会社に向けて発信できます。
この内容の物件は仲介会社はどのサイトにも管理会社にいちいち許可もらわなくても掲載していいですよって内容です。
ですので、こういった物件は一般のお客様向けのSUUMOやアットホームなどのサイトに色んな会社が広告をだしています。
多い物件だと10社以上がSUUMOなどで同じ物件の募集広告がでてたりします。
管理会社に連絡をしてどのサイトに掲載していいか確認をしてほしいという内容です。
自社HPしか出してはだめですよとか、SUUMOはだめですよとか広告に制限をかけている物件となります。
これはそのまんまで他のサイトには自社しか掲載していないから、お客様に紹介するのはいいけど集客として使うのはやめてねって内容です。
どのサイトにも広告をだしてはいけませんという物件です。
転載不可にする理由は、自社で一般のお客様を集客したいから、オーナーに言われているからなど理由は様々ですが、とりあえず転載ができないって物件です。
そして今あげた3パターンとも「囲い込み」では全くないということをしっておいてください。
業者間サイトに掲載している時点で紹介可能な物件となるので囲い込みではないです。
AFTYではすべての物件を要確認でだしており、SUUMO、アットホーム以外のサイトであれば転載可能という内容でアナウンスしています。
理由としては、毎週のオーナー様に閲覧報告をして正確なデータをお渡しして、募集条件の見直しなど成約に向けた提案するために必要だからです。
転載可で色んな会社が勝手に掲載すると、家探しをしているお客様の数字が正確に測れなくなってしまうのでオーナー様の不利益につながると考えています。
SUUMOに弊社だけ掲載していると、クリック数など物件の数字は正確ですが、例えば3社掲載していて弊社のページではなく他の会社のページをクリックすると弊社では情報は拾えません。
そうなると、弊社ではクリックが全くなくても、他社の方ではクリックされている可能性もある状態になり、データが正確ではないのだから改善もへったくれもないということです。
囲い込みされている物件は、一般のお客様が見れるサイトにしか掲載してて、業者間には掲載していません。
そしてみんな知ってる大手不動産会社も囲い込みは普通にやっています。
こわいですよね(笑)
僕らも一般のサイトにしか掲載しないことはありますが、それはオーナー様と相談の上決めていきます。
理由として、まだ居住中で他社から紹介のお客様だと確度がよめないため、内見の時間をわざわざつくりたくないなどの理由でとりあえず退去までは業者間にはのせないなどです。
なんにしてもオーナー様と相談したうえで行います。
あと大事なことなんですが、僕ら転貸借でオーナーと契約結ぶので契約書では貸主となります。
そして貸主は仲介手数料を借主からとることは法律上できません。
囲い込むのは借主、貸主両方からの報酬がほしいから行う行為ですが、転貸借だとメリットなんてないんです。
となると囲い込みする意味がないとだけ覚えといてほしいです。
転載に関しての意見
最後に転載に関しては各社の考えがあるのでいいんですけど、僕の考えを書いておきます。
そもそもなぜ物件広告をだすのかというと、成約につなげるためですよね。
物件広告をかけてすぐに成約になれば一番いいですが、もちろん2ヶ月以上募集してて申込みに至らない物件もでてきます。
安く貸し出していいのであれば成約までは簡単ですが、できる限り高く貸したいオーナー様がほとんどですし、それが普通です。
なので申し込みの入らない物件に関して改善するとなると、正確なデータ集計は必須です。
そうなると家を探す時に誰もが触れるSUUMOなど閲覧情報は必要となり広告に制限をかけるのはあたりまえの流れです。
ようは成約に向けてオーナー様と伴走するには広告の制限は必須と考えています。
しっかりとマーケティングして適切なタイミングで間違いない提案するには、正確なデータがないとなにもできないって話です。
そして10件20件同じ物件の募集広告がでることによって成約が早くなる理屈があるなら教えて。
あと転載可で色んな会社にのせてもらう方が正直僕らにとってはラクということも知っておいてほしいです。
なぜなら、こんなにも色んな会社に広告のお願いしてるってオーナー様に演出できますし、こんなにも色んな会社が広告だしてるのに成約しないのだから値下げしましょうともいいやすいですしね。
要は仕事してる感をオーナー様に伝えられやすいんです。
実際に転載可で広告している仲介会社は許可なくのせているので、募集条件を変更しても更新しない業者もいたりするでしょう。
同じ物件なのに賃料20万敷金2ヶ月だったり賃料19万敷金1ヶ月とかバラバラになる可能性もあるってことです。
そうなると情報も分散されるので、適切な募集内容なのか需要があるかないかの判断もできないです。
これってオーナー様の利益になりますか
僕の考えではならないんです。
重複しますが、転載に関しては各社の判断でいいとおもうのですがAFTYでやりたいことは
しっかりしたデータを集計して毎週共有して、できる限り高く成約できるための提案をして改善しつつ納得した取引をしてもらう。
ただこれだけです。
これでも納得できないって人もいる可能性はあるので、転載可能で色んな会社に広告を出してもらうのは希望するなら全然やりますが、お勧めはしてません。
理解してもらいたいのは信頼して任せてくれたオーナー様に最大限還元してお預かりした時の約束を守りたいだけです。
そんな想いまでも嘘の情報を垂れ流して邪魔してくるような業界に負けたくないので頑張りますし、まだまだ出る杭はなんとやらの状態なのでつらぬくしかないですね。
因みに
「管理料無料」を謳っている管理会社は数社ございますが、これまでも数年やって採算が取れずに撤退した管理会社は複数ございます。
管理手数料無料の会社であるAFTYは撤退することを暗ににおわせてますが、まずしっかりとブログを読んでいただきたい。
もともと完全無料でやっていると不安を煽る横やりがはいってくるのが多すぎて、「信用してほしい」という営業をせざるをえない状況がつづいており、そこに疲れただけです。
あわせてしっかりとお付き合いするオーナー様を選ぶにあたっても成約報酬型の方がいいとおもいできたプランです。
あと管理手数料無料を見直すといってるんだから褒めたたえてほしい(笑)
※どっちにしろ悪口はいうし、悪口はいいけど事実でないことは否定するスタイル。
名前は出しませんが、管理手数料無料の会社は競合でもいます。
そこの会社の強みとして、客付け力が圧倒的にありますし、自社広告も力いれているので管理手数料無料でも問題なくやれるだろうなというのはわかります。
ビジネスモデルの話になりますが、
管理手数料って今定額4000円とか賃料4%とかが基準値なんです。
4000円だと年間48,000円の年間利益
20万の賃料だと8000円で年間96,000円の利益
この内容です。
もうここら辺はビジネスの話なので僕の昔のブログを読んでもらいたいですが、ビジネスモデルさえしっかりあれば企業努力でどうにかできるところです。
そんなこんなでAFTYでは来年から人材紹介事業もやるし、リフォームの依頼もオーナー様経由で毎月1000万以上の案件をいただいているので問題なし。
※感謝。
とはいってもこういった嘘の情報を流して不安にさせる営業のせいで不安になるオーナー様がいるのは事実です。
AFTYでは安心してお付き合いしてもらいたいので、
囲い込みをしていたと判明した場合には違約金10万円
オーナー様に支払う内容を募集依頼する募集フォームに盛り込みました。
正直囲い込みなんてやらないので100万でも1000万でもなんでもいいんですが、10万ぐらいが現実的かなと。
もし囲い込んでたら10万もらえるチャンスなので、ぜひぜひまかせてください。
囲い込みしてるか確認する方法は難しいのですが、間違いないのは自分の物件に業者のふりして電話する方法です。
「田平不動産の田平(仮)と申します。物件の確認です。エンドのサイトからみたんですが「物件名」の紹介って可能ですか」
これでわかります。
「紹介してません」なら囲い込みです。
会社名はなんでもいいです。
不動産業界は電話を業者間でめちゃくちゃするので、いちいち会社名など覚えてません。
例えば苗字が田中なら田中商事の田中です。でいけます。
ここまで業界の裏側書いてるブログとかないので、参考にしてください。
またAFTYの漫画も作ったので是非みてください。
分かりやすいと好評いただいています。
AFTY漫画
今回は以上です。
横浜関内と東京青山で不動産会社の代表をしてる田平(たひら)です。
管理手数料0円の不動産管理以外にもリノベーションや売買など不動産に関わる仕事はほぼやってます。
不動産だけに関わらずこのブログでは色々発信していきます!
2023-10-27
不動産の囲い込みについて
本記事は2023年12月7日に作成されました。
色んなところから印象操作をせっせして、僕のブログをメールでオーナーに送っているといる情報が入ってきてます。
※いちいち送るのすごい
どこまで暇なんだよというのと、そんなことしてるなら自分のとこのサービス見直したり、いちいち人のブログを添付してネチネチとネガティブキャンペーンしてる自分の人間性を見直した方がいいよとアドバイスしたい。
※証拠メールはいくつもいただいているので全部大切に保管してるというね。
さて、今回毒づいてはじまりましたが、あまりにも事実無根の内容を拡散されているので、悪口はいいけど事実ではないことに関してはここらでしっかり違うと説明しておこうとおもいました。
アンサーブログ的なものですかね。
今回はAFTYでは、他社が積極的に紹介できないようにして仲介手数料目的で囲い込みしているといわれているので「囲い込み」をテーマに書いていきます。
早速僕のオーナー様にきた他社のメール文を抜粋して添付します。
以下オーナー様に届いたメール
また、気になる情報として現在ご依頼の管理会社様が「管理料無料」を見直すという情報が確認できました。ご存知かもしれませんがお知らせさせていただきます。
【HP内の情報】
https://beli.co.jp/blog/blog-25/
(弊社のブログ 「重大発表 管理費用に関して重要なお知らせ」)
「管理料無料」を謳っている管理会社は数社ございますが、これまでも数年やって採算が取れずに撤退した管理会社は複数ございます。
差しでがましく恐縮ですが、募集情報を確認させていただきましたところ
不動産業者間サイトに「形式的」には掲載されておりますが、詳細画面を確認すると「要確認」となっており仲介業者が転載することを制限しております。※資料を添付致します。
「スーモ、アットホーム、ホームズ」などのエンドの個人のお客様が閲覧するサイトは管理会社の承諾があれば、オーナー様と契約を結んでいない仲介業者も掲載可能なサイトになっておりますので、早期成約を目指す管理会社は「転載可」として募集致します。
このような「囲い込み」の募集方法を取る理由は、自社で案内して成約に至れば入居者からも仲介手数料を1ヶ月分を取得することが出来ます。
この1ヶ月分の仲介手数料欲しさに「囲い込み」をして他の業者が積極的に紹介できないようにしております。
オーナー様に対してコストを安くしてる業者がとる手法でございますが、
これでは毎月の管理料が安くとも成約に至らなければ賃料が発生しませんので、トータルではオーナー様の収支がマイナスになることもございます。
赤文字の部分なども全く同じで、これ以外の内容もつらつら書いてますが、割愛します。
※該当記事を実際にご覧になりたい方はこちら
囲い込みとは
そもそも囲い込みってなにかというと
売却の仲介を依頼された物件を意図して他社に紹介せず、自社でその物件を買う人を見つけ、売却も購入も自社でのみ成約させようとすることです。
上記はネットから引っ張ってきました。
賃貸にかえると、囲い込みとは、賃貸管理を依頼された物件を意図して他社に紹介せず、自社でその物件を借りる人を見つけ、オーナーと入居者両者から報酬をもらうために、自社でのみ成約させようとすることです。
ようは他社に紹介しないで自分達しか関与できないようにして利益をとるのを囲い込みと定義されています。
ここまでいいですね。
では僕らは囲い込みをやっているかいないかというと
「やっていない」一択です。
広告に関しても制限は仲介さんには制限をかけさせてもらってますが、他社に紹介しないというのは一切やってない。
不動産業界では物件を預かると、不動産業者しか閲覧できない専用のポータルサイトに物件を募集開始したのでお客様がいたら紹介してください。と広告を掲載します。
業者に向けてアナウンスです。
あわせて、一般のお客様向けのサイト(SUUMOなど)にも募集されましたよと掲載していきます。
借りたい人に向けてアナウンスです。
囲い込みはその名の通り、囲い込んでいるので業者間サイトに掲載はしません。
業者間サイトに掲載したのにもかかわらず紹介しないといわれたら、普通に業者に怒られます。
ですので、一般のお客様に向けたサイトにしか掲載しないのが囲い込みです。
そしてそういった囲い込みを僕らがやっているかというと、
やってない
100%仲介会社にも紹介してる。
では、なにをもってこのメールを送った担当者が囲い込みしてるといってるのかを説明しますね。
まず業者間サイトに掲載すると広告転載に関して
3つの項目を仲介会社に向けて発信できます。
この内容の物件は仲介会社はどのサイトにも管理会社にいちいち許可もらわなくても掲載していいですよって内容です。
ですので、こういった物件は一般のお客様向けのSUUMOやアットホームなどのサイトに色んな会社が広告をだしています。
多い物件だと10社以上がSUUMOなどで同じ物件の募集広告がでてたりします。
管理会社に連絡をしてどのサイトに掲載していいか確認をしてほしいという内容です。
自社HPしか出してはだめですよとか、SUUMOはだめですよとか広告に制限をかけている物件となります。
これはそのまんまで他のサイトには自社しか掲載していないから、お客様に紹介するのはいいけど集客として使うのはやめてねって内容です。
どのサイトにも広告をだしてはいけませんという物件です。
転載不可にする理由は、自社で一般のお客様を集客したいから、オーナーに言われているからなど理由は様々ですが、とりあえず転載ができないって物件です。
そして今あげた3パターンとも「囲い込み」では全くないということをしっておいてください。
業者間サイトに掲載している時点で紹介可能な物件となるので囲い込みではないです。
AFTYではすべての物件を要確認でだしており、SUUMO、アットホーム以外のサイトであれば転載可能という内容でアナウンスしています。
理由としては、毎週のオーナー様に閲覧報告をして正確なデータをお渡しして、募集条件の見直しなど成約に向けた提案するために必要だからです。
転載可で色んな会社が勝手に掲載すると、家探しをしているお客様の数字が正確に測れなくなってしまうのでオーナー様の不利益につながると考えています。
SUUMOに弊社だけ掲載していると、クリック数など物件の数字は正確ですが、例えば3社掲載していて弊社のページではなく他の会社のページをクリックすると弊社では情報は拾えません。
そうなると、弊社ではクリックが全くなくても、他社の方ではクリックされている可能性もある状態になり、データが正確ではないのだから改善もへったくれもないということです。
囲い込みされている物件は、一般のお客様が見れるサイトにしか掲載してて、業者間には掲載していません。
そしてみんな知ってる大手不動産会社も囲い込みは普通にやっています。
こわいですよね(笑)
僕らも一般のサイトにしか掲載しないことはありますが、それはオーナー様と相談の上決めていきます。
理由として、まだ居住中で他社から紹介のお客様だと確度がよめないため、内見の時間をわざわざつくりたくないなどの理由でとりあえず退去までは業者間にはのせないなどです。
なんにしてもオーナー様と相談したうえで行います。
あと大事なことなんですが、僕ら転貸借でオーナーと契約結ぶので契約書では貸主となります。
そして貸主は仲介手数料を借主からとることは法律上できません。
囲い込むのは借主、貸主両方からの報酬がほしいから行う行為ですが、転貸借だとメリットなんてないんです。
となると囲い込みする意味がないとだけ覚えといてほしいです。
転載に関しての意見
最後に転載に関しては各社の考えがあるのでいいんですけど、僕の考えを書いておきます。
そもそもなぜ物件広告をだすのかというと、成約につなげるためですよね。
物件広告をかけてすぐに成約になれば一番いいですが、もちろん2ヶ月以上募集してて申込みに至らない物件もでてきます。
安く貸し出していいのであれば成約までは簡単ですが、できる限り高く貸したいオーナー様がほとんどですし、それが普通です。
なので申し込みの入らない物件に関して改善するとなると、正確なデータ集計は必須です。
そうなると家を探す時に誰もが触れるSUUMOなど閲覧情報は必要となり広告に制限をかけるのはあたりまえの流れです。
ようは成約に向けてオーナー様と伴走するには広告の制限は必須と考えています。
しっかりとマーケティングして適切なタイミングで間違いない提案するには、正確なデータがないとなにもできないって話です。
そして10件20件同じ物件の募集広告がでることによって成約が早くなる理屈があるなら教えて。
あと転載可で色んな会社にのせてもらう方が正直僕らにとってはラクということも知っておいてほしいです。
なぜなら、こんなにも色んな会社に広告のお願いしてるってオーナー様に演出できますし、こんなにも色んな会社が広告だしてるのに成約しないのだから値下げしましょうともいいやすいですしね。
要は仕事してる感をオーナー様に伝えられやすいんです。
実際に転載可で広告している仲介会社は許可なくのせているので、募集条件を変更しても更新しない業者もいたりするでしょう。
同じ物件なのに賃料20万敷金2ヶ月だったり賃料19万敷金1ヶ月とかバラバラになる可能性もあるってことです。
そうなると情報も分散されるので、適切な募集内容なのか需要があるかないかの判断もできないです。
これってオーナー様の利益になりますか
僕の考えではならないんです。
重複しますが、転載に関しては各社の判断でいいとおもうのですがAFTYでやりたいことは
しっかりしたデータを集計して毎週共有して、できる限り高く成約できるための提案をして改善しつつ納得した取引をしてもらう。
ただこれだけです。
これでも納得できないって人もいる可能性はあるので、転載可能で色んな会社に広告を出してもらうのは希望するなら全然やりますが、お勧めはしてません。
理解してもらいたいのは信頼して任せてくれたオーナー様に最大限還元してお預かりした時の約束を守りたいだけです。
そんな想いまでも嘘の情報を垂れ流して邪魔してくるような業界に負けたくないので頑張りますし、まだまだ出る杭はなんとやらの状態なのでつらぬくしかないですね。
因みに
「管理料無料」を謳っている管理会社は数社ございますが、これまでも数年やって採算が取れずに撤退した管理会社は複数ございます。
管理手数料無料の会社であるAFTYは撤退することを暗ににおわせてますが、まずしっかりとブログを読んでいただきたい。
もともと完全無料でやっていると不安を煽る横やりがはいってくるのが多すぎて、「信用してほしい」という営業をせざるをえない状況がつづいており、そこに疲れただけです。
あわせてしっかりとお付き合いするオーナー様を選ぶにあたっても成約報酬型の方がいいとおもいできたプランです。
あと管理手数料無料を見直すといってるんだから褒めたたえてほしい(笑)
※どっちにしろ悪口はいうし、悪口はいいけど事実でないことは否定するスタイル。
名前は出しませんが、管理手数料無料の会社は競合でもいます。
そこの会社の強みとして、客付け力が圧倒的にありますし、自社広告も力いれているので管理手数料無料でも問題なくやれるだろうなというのはわかります。
ビジネスモデルの話になりますが、
管理手数料って今定額4000円とか賃料4%とかが基準値なんです。
4000円だと年間48,000円の年間利益
20万の賃料だと8000円で年間96,000円の利益
この内容です。
もうここら辺はビジネスの話なので僕の昔のブログを読んでもらいたいですが、ビジネスモデルさえしっかりあれば企業努力でどうにかできるところです。
そんなこんなでAFTYでは来年から人材紹介事業もやるし、リフォームの依頼もオーナー様経由で毎月1000万以上の案件をいただいているので問題なし。
※感謝。
とはいってもこういった嘘の情報を流して不安にさせる営業のせいで不安になるオーナー様がいるのは事実です。
AFTYでは安心してお付き合いしてもらいたいので、
囲い込みをしていたと判明した場合には違約金10万円
オーナー様に支払う内容を募集依頼する募集フォームに盛り込みました。
正直囲い込みなんてやらないので100万でも1000万でもなんでもいいんですが、10万ぐらいが現実的かなと。
もし囲い込んでたら10万もらえるチャンスなので、ぜひぜひまかせてください。
囲い込みしてるか確認する方法は難しいのですが、間違いないのは自分の物件に業者のふりして電話する方法です。
「田平不動産の田平(仮)と申します。物件の確認です。エンドのサイトからみたんですが「物件名」の紹介って可能ですか」
これでわかります。
「紹介してません」なら囲い込みです。
会社名はなんでもいいです。
不動産業界は電話を業者間でめちゃくちゃするので、いちいち会社名など覚えてません。
例えば苗字が田中なら田中商事の田中です。でいけます。
ここまで業界の裏側書いてるブログとかないので、参考にしてください。
またAFTYの漫画も作ったので是非みてください。
分かりやすいと好評いただいています。
AFTY漫画
今回は以上です。