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横浜関内と東京青山で不動産会社の代表をしてる田平(たひら)です。
管理手数料0円の不動産管理以外にもリノベーションや売買など不動産に関わる仕事はほぼやってます。
不動産だけに関わらずこのブログでは色々発信していきます!
2023-04-20
革新的なアプローチで不動産業界を揺るがす
本記事は2021年6月20日に作成されました。
定期的にアウトプットとして僕が日々感じてる事や、今後どんなことをしようとしているかなど、そんなことを綴っていこうと思っています。
ブログを書くにあたって、ビジネスの少しでもヒントになればいいな、
なんてことも考えながら書いていきたいと思ってます。
不動産『管理』の色々な話をさせてもらおうと思います。
今回は決意表明的な内容にもなってます。
まず最初に不動産会社は原則2つの立場があります。
①『売主・貸主』側の会社
②『買主・借主』側の会社
不動産業者の目線で言えは上流の①を抑えた方が有利なのです。
賃貸の『貸主』であるオーナーの集客は主に
『HPからの反響』
『一括査定サイト』
『広告』
『紹介』
にわけられます。
メインの集客は『一括査定サイト』になるのですが、
5、6社の大手含めた競合他社と戦い、選んでもらわなくてはいけないのでかなりハードです。
※『一括査定サイト』はネットで自宅の査定依頼すると複数の会社に一括で査定してもらえるサービスです。
参入当時は他社がどんなプランでやっているのかわからず手探りでしたが、その時に分かったのはどこの会社も『管理プランの詳細を公に出していない』ということです。
10年ぐらい前に参入したのですが、未だにHPで管理プランをオープンにしてる会社はほとんどないのではないでしょうか。
これって特殊だと思ってて、言うなれば『商品』の価格を説明しないで販売してることになるので、不動産特有の閉鎖的な部分を感じました。
レストランであれば広告に値段が一切書いてないということです。
ただ『飲食業』なら生活していれば触れる機会が多いので、商品の写真やお店の感じを見ればある程度費用感はわかりますよね。
(店の雰囲気がわかって『オムライス』の写真をみれば800円のオムライスか2000円ぐらいしそうなオムライスかわかるよねレベルです)
対して『不動産』って生活してても頻繁にふれないので、わかるわけないんですよね。
不動産所有してる人で、いくらぐらいで貸せるだろうという『賃料』はある程度目安がついても、賃貸に出して管理を任したときの『手数料』を答えられる人はほとんどいないのではないのでしょうか。
個人的には、明確に費用を打ち出さない理由は、
物件(お客さん)によって管理手数料が異なるからじゃないかなと思います。
いい商品(築浅、駅近、エリアなど)は預かりたいので安く預かって、そんなに欲しくない商品は高くする。
当たり前っちゃあたりまえの話なんですが、これって裏を返すと、信用してくれた人は高くなって『ガタガタいう人』が安くできる可能性も高いとも言えるんですよ。
(費用が未公開なわけですから)
不動産って恐ろしいのが、うるさい人ほど得する事が多いです。
僕らはそこのあやふやな土俵に上がりたくなかったので、
シンプルに『やる物件』を絞り、
かつ『サービス』や『価格』をフルオープンにしました。
あたりまえの事書いているだけなんですが、不動産業界では異例です。
正直いい物件なら追加でサービスを付けたりする事もしますが、サービスはオープンにしてるので駆け引きもそんなしないですし、安くしろとかうるさい人もそれなら無理です。で終わりです。
(飲食業に例えるなら、食べログで事前にコースで予約して、店についたら価格が高いから安くしろといってるのと、なんら変わりない)
あとオープンにした理由は他にもあって、オーナー営業をする時に、はじめは他社がどんなプランなのかネットで調べてもどこもなにも書いてなくて、
オーナー側の視点で見るととても『不便』だなとおもいました。
プランをオープンにすることによって、
色んな不動産会社が新規参入できるようにして、
盛り上がった方がいいだろうという思いもありましたし、
本音はうちっていい会社じゃない?ってアピールしたかったのです(笑)
(ある程度資金力が必要になるためハードルが高いです。※ストックビジネス)
あと、とても大事にしてることは、
オーナーさんの選定もしっかりしてます。
どこの業界でもいる『俺は客だぞ』的な人はいて、『任せてやってる』的な発言をしてくる人は一定数いるんですよ。『ガタガタ言ってくる人』です。
我々はそういったオーナーさんは相手にしないように教育してます。(そもそも預かるなよって話なんですが、営業は営業でがんばっちゃうんですよね)
こういったオーナーさんと話すと大概『任せてやってる』という感じのセリフを言います。(こうゆう台詞を未だに本気でいう人って結構います。)
そんなオーナーさんには『頭下げてやらせて欲しいといったつもりはない』といってさっさと付き合いをやめます。
理由としては、弊社を信じてくれて任してくれたオーナーさん達に
胸を張れるような仕事をしたいという想いが
『ブランド』につながると信じているからです。
もちろん、『利益』としては一時的にはマイナスですが、
最終的にはプラスとなるアクションだと確信していて、
今後弊社で打ち出すサービスでこの部類の人は必要ないと判断してます。
(サービスはまだ報告できないので、もう少しお待ちください)
長くなりましたが、そんなこんなで、10年間を振り返り、色々考えてたらそもそも間違ったフィールドで戦っているかもしれないと感じたのでそれを伝えたいと思います。
ここからが本題になります。
お客さんに選んでもらうというところに焦点をあわすと、
『価格』や『サービス』はもちろんなんですが、そもそもお前らは何者なんだと。
こんなこと言うと身も蓋もないのですが、管理会社のサービスって今はどこもほとんど一緒です。
昔は費用面、サービス面でも頭ひとつ抜けていましたが、現在はどこの会社も同じようなサービスを打ち出して比較するのは難しいのだろうなと感じます。
週に一回オーナーさんに『週報』といって物件の閲覧状況を送るサービスや
『付加価値』を演出できる『CG』や『家具』もできるので、
自分で言うのもなんですが、オプションも含めると差別化できていて、我々に任せない理由ってないんです。
ただこれらのオプションなども『決め手』にはなってないというのが事実です。
なぜ、任せてもらえないのか。
その答えは『安心感』が足りていないのです。
やはり大事な家を任せるわけですから『安心』は最重要となります。
先に書いたようにサービスの詳細を説明しなくても平気な理由はこれもあります。費用ではなく、まず『安心』からログインしてくるお客さんが多いのでしょう。
そして、そこは我々にはまだ足りないと痛感していて、これって裏を返すと『不安』な感情で、もう少しクリアにすると
『失敗したくない』なんですよね。
僕もこれはすごいわかって、ご飯であらわすなら、旅行に行ってご飯って絶対失敗したくないんですよ。
かといって初めて行った旅行先でコンビニ弁当でいいよって人いないですよね。
(少なくとも知り合いにはいない)
なので、出来る限り『失敗しない』ようにお店をさがします。
『成功の確率を上げる』ではなく『失敗する可能性を下げる』意識です。
この『失敗したくない』を払拭してもらうのに効果的なのは
『口コミ』と『コミュニティ』であり、
今後必須となると踏んでいます。
『良い口コミ』も『悪い口コミ』も時間はかかっていますが、着実に生の声をいただいて増えてきており前に進んでいるなと感じます。
『良い口コミ』を増やしていく事は当たり前ですが、課題としては『悪い口コミ』に関してです。
反省や改善はすぐにやりますが、中には言いがかり的なのもあるため、無くすことは難しいだろうなとは思っています。
(競合からの明らかな差金みたいなのもあったりします。)
オーナー側に立ったサービスが多い為、マイナスな口コミはほぼ借主側からです。
腹を割って話をすると、
預かる物件はいい物件なので借りてくださいというスタンスではなく取り合う物件になります。
なので、借りれなかったりする人は腹がたつでしょうし、一定数『悪い口コミ』はでてくるだろうなと覚悟もしています。
ただ限りなく0にできるように努力はしていくつもりです。
問題は『コミュニティ』です。
僕が考える『コミュニティ』とは
任せていただいてるお客さんが、友達、親戚、同僚など繋げていき、紹介したくなるような仕組みです。
『口コミ』に似てますが違います。
『○○って会社知ってる?』
この○○が我々の名前になり、そんな会話をしてもらえるように仕掛けていき、最終的には管理してるのがステータスになる事を目指します。
そして我々を通じて『コミュニティ』を形成していきたいと思っていますし、します。
ここに対しての仕掛けは準備しているので、7月中には発表させてもらおうと思います。
ここを構築できれば、やっと次のステージなのかなと個人的には思っています。
以上になりますが、総括すると今後目指すところは、
福岡なら『ラーメン』北海道なら『ジンギスカン』仙台なら『牛タン』みたいに、
まずは
首都圏で分譲賃貸の管理任せるなら弊社になりたいと思います!
(不動産はまだここ空位です。)
横浜関内と東京青山で不動産会社の代表をしてる田平(たひら)です。管理手数料0円の不動産管理以外にもリノベーションや売買など不動産に関わる仕事はほぼやってます。不動産だけに関わらずこのブログでは色々発信していきます!
2023-04-20
革新的なアプローチで不動産業界を揺るがす
本記事は2021年6月20日に作成されました。
定期的にアウトプットとして僕が日々感じてる事や、今後どんなことをしようとしているかなど、そんなことを綴っていこうと思っています。
ブログを書くにあたって、ビジネスの少しでもヒントになればいいな、なんてことも考えながら書いていきたいと思ってます。
不動産『管理』の色々な話をさせてもらおうと思います。
今回は決意表明的な内容にもなってます。
まず最初に不動産会社は原則2つの立場があります。
①『売主・貸主』側の会社
②『買主・借主』側の会社
不動産業者の目線で言えは上流の①を抑えた方が有利なのです。
賃貸の『貸主』であるオーナーの集客は主に
『HPからの反響』
『一括査定サイト』
『広告』
『紹介』
に分けられます。
メインの集客は『一括査定サイト』になるのですが、5、6社の大手含めた競合他社と戦い、選んでもらわなくてはいけないのでかなりハードです。
※『一括査定サイト』はネットで自宅の査定依頼すると複数の会社に一括で査定してもらえるサービスです。
参入当時は他社がどんなプランでやっているのかわからず手探りでしたが、その時にわかったのはどこの会社も
『管理プランの詳細を公に出していない』
ということです。
10年ぐらい前に参入したのですが、未だにHPで管理プランをオープンにしてる会社はほとんどないのではないでしょうか。
これって特殊だと思ってて、言うなれば『商品』の価格を説明しないで販売してることになるので、不動産特有の閉鎖的な部分を感じました。
レストランであれば広告に値段が一切書いてないということです。
ただ『飲食業』なら生活していれば触れる機会が多いので、商品の写真やお店の感じを見ればある程度費用感はわかりますよね。
(店の雰囲気がわかって『オムライス』の写真をみれば800円のオムライスか2000円ぐらいしそうなオムライスかわかるよねレベルです)
対して『不動産』って生活してても頻繁にふれないので、わかる訳ないんですよね。
不動産所有してる人で、いくらぐらいで貸せるだろうという『賃料』はある程度目安がついても、賃貸に出して管理を任したときの『手数料』を答えられる人はほとんどいないのではないのでしょうか。
個人的には、明確に費用を打ち出さない理由は、
物件(お客さん)によって管理手数料が異なる
からじゃないかなと思います。
いい商品(築浅、駅近、エリアなど)は預かりたいので安く預かって、そんなに欲しくない商品は高くする。
当たり前っちゃあたりまえの話なんですが、これって裏を返すと、信用してくれた人は高くなって『ガタガタいう人』が安くできる可能性も高いとも言えるんですよ。
(費用が未公開なわけですから)
不動産って恐ろしいのが、うるさい人ほど得する事が多いです。
僕らはそこのあやふやな土俵に上がりたくなかったので、シンプルに『やる物件』を絞り、
かつ『サービス』や『価格』を
フルオープンにしました。
当たり前の事書いているだけなんですが、不動産業界では異例です。
正直いい物件なら追加でサービスを付けたりする事もしますが、サービスはオープンにしてるので駆け引きもそんなしないですし、安くしろとかうるさい人もそれなら無理です。で終わりです。
(飲食業に例えるなら、食べログで事前にコースで予約して、店についたら価格が高いから安くしろといってるのと、なんら変わりない)
あとオープンにした理由は他にもあって、オーナー営業をする時に、はじめは他社がどんなプランなのかネットで調べてもどこもなにも書いてなくて、オーナー側の視点で見るととても『不便』だなとおもいました。
プランをオープンにすることによって、色んな不動産会社が新規参入できるようにして、盛り上がった方がいいだろうという思いもありましたし、本音はうちっていい会社じゃない?ってアピールしたかったのです(笑)
(ある程度資金力が必要になるためハードルが高いです。※ストックビジネス)
あと、とても大事にしてることは、オーナーさんの選定もしっかりしてます。
どこの業界でもいる『俺は客だぞ』的な人はいて、『任せてやってる』的な発言をしてくる人は一定数いるんですよ。『ガタガタ言ってくる人』です。
我々はそういったオーナーさんは相手にしないように教育してます。(そもそも預かるなよって話なんですが、営業は営業でがんばっちゃうんですよね)
こういったオーナーさんと話すと大概『任せてやってる』という感じのセリフを言います。(こうゆう台詞を未だに本気でいう人って結構います。)
そんなオーナーさんには『頭下げてやらせて欲しいといったつもりはない』といってさっさと付き合いをやめます。
理由としては、弊社を信じてくれて任してくれたオーナーさん達に胸を張れるような仕事をしたいという想いが『ブランド』につながると信じているからです。
もちろん、『利益』としては一時的にはマイナスですが、最終的にはプラスとなるアクションだと確信していて、今後かいもんで打ち出すサービスでこの部類の人は必要ないと判断してます。
(サービスはまだ報告できないので、もう少しお待ちください)
長くなりましたが、そんなこんなで、10年間を振り返り、色々考えてたらそもそも間違ったフィールドで戦っているかもしれないと感じたのでそれを伝えたいと思います。
ここからが本題になります。
お客さんに選んでもらうというところに焦点をあわすと、『価格』や『サービス』はもちろんなんですが、そもそもお前らは何者なんだと。
こんなこと言うと身も蓋もないのですが、管理会社のサービスって今はどこもほとんど一緒です。
昔は費用面、サービス面でも頭ひとつ抜けていましたが、現在はどこの会社も同じようなサービスを打ち出して比較するのは難しいのだろうなと感じます。
週に一回オーナーさんに『週報』といって物件の閲覧状況を送るサービスや『付加価値』を演出できる『CG』や『家具』もできるので、自分で言うのもなんですが、オプションも含めると差別化できていて、我々に任せない理由ってないんです。
ただこれらのオプションなども『決め手』にはなってないというのが事実です。
なぜ、任せてもらえないのか。
その答えは『安心感』が足りていないのです。
やはり大事な家を任せるわけですから『安心』は最重要となります。
先に書いたようにサービスの詳細を説明しなくても平気な理由はこれもあります。費用ではなく、まず『安心』からログインしてくるお客さんが多いのでしょう。
そして、そこは我々にはまだ足りないと痛感していて、これって裏を返すと『不安』な感情で、もう少しクリアにすると
『失敗したくない』
なんですよね。
僕もこれはすごい分かって、ご飯であらわすなら、旅行に行ってご飯って絶対失敗したくないんですよ。
かといって初めて行った旅行先でコンビニ弁当でいいよって人いないですよね。(少なくとも知り合いにはいない)
なので、出来る限り『失敗しない』ようにお店を探します。
『成功の確率を上げる』ではなく『失敗する可能性を下げる』
意識です。
この『失敗したくない』を払拭してもらうのに効果的なのは『口コミ』と『コミュニティ』であり、今後必須となると踏んでいます。
『良い口コミ』も『悪い口コミ』も時間はかかっていますが、着実に生の声をいただいて増えてきており前に進んでいるなと感じます。
『良い口コミ』を増やしていく事はあたりまえですが、課題としては『悪い口コミ』に関してです。
反省や改善はすぐにやりますが、中には言いがかり的なのもあるため、無くすことは難しいだろうなとは思っています。
(競合からの明らかな差金みたいなのもあったりします。)
オーナー側にたったサービスが多い為、マイナスな口コミはほぼ借主側からです。
腹を割って話をすると、預かる物件はいい物件なので借りてくださいというスタンスではなく取り合う物件になります。
なので、借りれなかったりする人は腹がたつでしょうし、一定数『悪い口コミ』は出てくるだろうなと覚悟もしています。
ただ限りなく0にできるように努力はしていくつもりです。
問題は『コミュニティ』です。
僕が考える『コミュニティ』とは任せていただいてるお客さんが、友達、親戚、同僚など繋げていき、紹介したくなるような仕組みです。『口コミ』に似てますが違います。
『○○って会社知ってる?』
この○○が我々の名前になり、そんな会話をしてもらえるように仕掛けていき、最終的には管理してるのがステータスになる事を目指します。
そして我々を通じて『コミュニティ』を形成していきたいと思っていますし、します。
ここに対しての仕掛けは準備しているので、7月中には発表させてもらおうと思います。
ここを構築できれば、やっと次のステージなのかなと個人的には思っています。
以上になりますが、総括すると今後目指すところは、福岡なら『ラーメン』北海道なら『ジンギスカン』仙台なら『牛タン』みたいに、
まずは
首都圏で分譲賃貸の管理任せるなら弊社になりたいと思います!
(不動産はまだここ空位です。)