横浜関内と東京青山で不動産会社の代表をしてる田平(たひら)です。
管理手数料0円の不動産管理以外にもリノベーションや売買など不動産に関わる仕事はほぼやってます。
不動産だけに関わらずこのブログでは色々発信していきます!
2023-06-14
不動産を売るべきか、貸すべきか
本記事は2023年6月14日に作成されました。
今回は急な転勤などで自宅を売却するか賃貸にだせばいいのかわからない人に向けての内容になります。
正直不動産会社に相談するとほとんどの人が売却を勧められます。
ですがそれはあくまで不動産会社側としたら手数料の多い売却を勧めてくるのは当たり前です。
このブログを読めば今の自分には売却がいいのか賃貸がいいのかみえてくるはずです。
まず本題の前になぜ不動産会社に相談すると売却をすすめてくるのかわかりやすいようにサンプルとして
賃貸なら23万円、
売却したら5500万円
として説明します。
賃貸の場合
賃貸の場合、管理手数料は大体5%前後のところが多いので、3年間管理手数料5%で貸し出したシミュレーションします。
成約手数料
230,000円
管理手数料
3年で414,000円
更新手数料
115,000円/2年毎
合計759,000円
基本これだけです。
自社で借主を見つけてきた場合は+仲介手数料として230,000円なので989,000円となります。
あとは保険やらなんやら細かい項目もありますが、それは微々たる違いなので割愛します。
売買の場合
売却は仲介手数料で1,710,000円となります。
もし買主も自社で紹介できれば3,420,000円です。業界では片手両手といわれています。
※片手は買主売主どちらかの仲介、両手は買主売主両方の仲介。
もし賃貸で売却と同じぐらいの利益をだすのであれば、96ヶ月(8年)程かかります。
成約手数料230,000円
管理手数料1,104,000円/96ヶ月
更新料460,000円/4回
合計1,794,000円
※両手なら単純に倍の192ヶ月(16年)かかる
どうですか、素人からみても明らかに不動産会社は売却の方が利益は見込めますよね。
もちろん賃貸に関しては退去したり再募集もあるので一概にはいえませんが、それでも賃貸と売却を比べると明らかにに売却に方が利益にはなります。
これが売却を勧められる理由です。
ですので不動産会社に相談しても売却に誘導されるトークをされるだけですね。
因みに賃貸なら23万円、売却したら5500万円という設定は利回り5%で計算していますので適当な値付けではありませんので。
賃貸の方が絶対いい。
では本題です。
まず売却をした方がいいケースとしてあげられるのは
現金が必要
もしろそれしかないぐらいです。
もちろん住み替え先があり、売却しなければローンが組めないなどもありますが、今回はそういったハードルはなにもなしと設定します。
以上です。
市場の動向によっては価格が下がることはありますのでそこは注意が必要です。
個人的な見解ですが、不動産価格は頭打ちと何年も前からいわれていますが、上がり続けています。
建築資材も上がっているのに、不動産価格がいきなり下がるというのはなかなか現実的に起こりにくいのかなと。
ただ、人口も世帯数も減り続けているのも事実ありますし、需要と供給のバランスがずれてしまうことで下落は起こりえますが首都圏でいえばまだ気にしなくていいだろうなと思っています。
※シランケド
賃貸にした方がいい理由は色々ありますが、まず住宅ローンで購入しているので金利が安い。
通常投資ローンだと2%後半なのに、住宅ローンであれば0.7%前後で運用できるというのは大きなメリットです。
また安定した収入、将来的に戻ることや子供に譲ることもできるので選択肢は広がります。
ただ空室期間が続くと生活を圧迫していくのでそれは注意が必要です。
あとは貸し出す為の修繕費用がかかったり、賃貸は売却に比べると手間がかかることは事実あります。
そういったストレスも向き合わなくてはいけないですし、そうなると賃貸は税金とかも絡んでくるしめんどくさいから売却を選択する人が多いのは納得できます。
また、賃貸に関してはゴール設定が難しいので、信頼できる管理会社と付き合うのは絶対に必要ですし、そういった管理会社は簡単に見つかりません。
簡単に説明しましたが、こんな感じです。
まとめ
んで結局どうすればいいんだよって話なのですが、今ここで売却賃貸のどちかが正解だとはいえません。
賃貸よりも売却の方が余計なストレスはないですし、売却よりも賃貸の方が資産運用の面でいえばいいケースは多々あります。
一番大切なのは現状でどういった方向性があり今の自分のライフスタイルと照らし合わせ、最善の方法を見極め選択することです。
そのためには、売買だけを勧めてくる人ではなく、プロに相談することです。
大事な資産をよくわからないからと手放すのだけは絶対しないでください。
もし、そういった相談があればラインでもメールでもお気軽に連絡ください。
しっかりとあなたの話を聞いたうえで選択肢を増やす手伝いをします。
今回は以上です。
横浜関内と東京青山で不動産会社の代表をしてる田平(たひら)です。
管理手数料0円の不動産管理以外にもリノベーションや売買など不動産に関わる仕事はほぼやってます。
不動産だけに関わらずこのブログでは色々発信していきます!
2023-06-14
不動産を売るべきか、貸すべきか
本記事は2023年6月14日に作成されました。
今回は急な転勤などで自宅を売却するか賃貸にだせばいいのかわからない人に向けての内容になります。
正直不動産会社に相談するとほとんどの人が売却を勧められます。
ですがそれはあくまで不動産会社側としたら手数料の多い売却を勧めてくるのは当たり前です。
このブログを読めば今の自分には売却がいいのか賃貸がいいのかみえてくるはずです。
まず本題の前になぜ不動産会社に相談すると売却をすすめてくるのかわかりやすいようにサンプルとして
賃貸なら23万円、
売却したら5500万円
として説明します。
賃貸の場合
賃貸の場合、管理手数料は大体5%前後のところが多いので、3年間管理手数料5%で貸し出したシミュレーションします。
成約手数料
230,000円
管理手数料
3年で414,000円
更新手数料
115,000円/2年毎
合計759,000円
基本これだけです。
自社で借主を見つけてきた場合は+仲介手数料として230,000円なので989,000円となります。
あとは保険やらなんやら細かい項目もありますが、それは微々たる違いなので割愛します。
売買の場合
売却は仲介手数料で1,710,000円となります。
もし買主も自社で紹介できれば3,420,000円です。業界では片手両手といわれています。
※片手は買主売主どちらかの仲介、両手は買主売主両方の仲介。
もし賃貸で売却と同じぐらいの利益をだすのであれば、96ヶ月(8年)程かかります。
成約手数料230,000円
管理手数料1,104,000円/96ヶ月
更新料460,000円/4回
合計1,794,000円
※両手なら単純に倍の192ヶ月(16年)かかる
どうですか、素人からみても明らかに不動産会社は売却の方が利益は見込めますよね。
もちろん賃貸に関しては退去したり再募集もあるので一概にはいえませんが、それでも賃貸と売却を比べると明らかにに売却に方が利益にはなります。
これが売却を勧められる理由です。
ですので不動産会社に相談しても売却に誘導されるトークをされるだけですね。
因みに賃貸なら23万円、売却したら5500万円という設定は利回り5%で計算していますので適当な値付けではありませんので。
賃貸の方が絶対いい。
では本題です。
まず売却をした方がいいケースとしてあげられるのは
現金が必要
もしろそれしかないぐらいです。
もちろん住み替え先があり、売却しなければローンが組めないなどもありますが、今回はそういったハードルはなにもなしと設定します。
以上です。
市場の動向によっては価格が下がることはありますのでそこは注意が必要です。
個人的な見解ですが、不動産価格は頭打ちと何年も前からいわれていますが、上がり続けています。
建築資材も上がっているのに、不動産価格がいきなり下がるというのはなかなか現実的に起こりにくいのかなと。
ただ、人口も世帯数も減り続けているのも事実ありますし、需要と供給のバランスがずれてしまうことで下落は起こりえますが首都圏でいえばまだ気にしなくていいだろうなと思っています。
※シランケド
賃貸にした方がいい理由は色々ありますが、まず住宅ローンで購入しているので金利が安い。
通常投資ローンだと2%後半なのに、住宅ローンであれば0.7%前後で運用できるというのは大きなメリットです。
また安定した収入、将来的に戻ることや子供に譲ることもできるので選択肢は広がります。
ただ空室期間が続くと生活を圧迫していくのでそれは注意が必要です。
あとは貸し出す為の修繕費用がかかったり、賃貸は売却に比べると手間がかかることは事実あります。
そういったストレスも向き合わなくてはいけないですし、そうなると賃貸は税金とかも絡んでくるしめんどくさいから売却を選択する人が多いのは納得できます。
また、賃貸に関してはゴール設定が難しいので、信頼できる管理会社と付き合うのは絶対に必要ですし、そういった管理会社は簡単に見つかりません。
簡単に説明しましたが、こんな感じです。
まとめ
んで結局どうすればいいんだよって話なのですが、今ここで売却賃貸のどちかが正解だとはいえません。
賃貸よりも売却の方が余計なストレスはないですし、売却よりも賃貸の方が資産運用の面でいえばいいケースは多々あります。
一番大切なのは現状でどういった方向性があり今の自分のライフスタイルと照らし合わせ、最善の方法を見極め選択することです。
そのためには、売買だけを勧めてくる人ではなく、プロに相談することです。
大事な資産をよくわからないからと手放すのだけは絶対しないでください。
もし、そういった相談があればラインでもメールでもお気軽に連絡ください。
しっかりとあなたの話を聞いたうえで選択肢を増やす手伝いをします。
今回は以上です。